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ホテル王

〝ヒルトン〟と聞けば、若い女性はパリス・ヒルトンをイメージするでしょうが、私にとっては女王様と結婚式を挙げた思い出のホテル名。


今日は、その世界有数のホテル・チェーンの創業者にして、パリスの曽祖父、


 コンラッド・ニコルソン・ヒルトン

     Conrad Nicholson Hilton, Sr.


の命日・没後40周年にあたります。


       


1887年、ニューメキシコ州サン・アントニオで雑貨商を営むノルウェー系ドイツ人だった父の次男として生まれたヒルトンは、銀行の出納係を務めた後第一次大戦に従軍。


帰国・退役後テキサス州シスコに移住した彼は、当初そこで銀行家を目指しましたが、銀行買収に失敗。


しかしホテルが不足していることを知った彼は地元のモブレーホテルに目をつけ、土地のオーナーと90年の超長期賃貸契約に成功。 


僅か5,000ドル余りの資金でホテル経営に乗り出し、毎日ちっぽけなホテルの床磨きに精を出すヒルトン。

その彼の自室の壁には世界地図が掛けられ、そこには多くの有名ホテルの写真が貼ってあり、その全てに “Hilton ” という看板が手書きで描かれていたといいます。

「いつかこのホテルを、全て我が手に・・・。」


思いを込めた世界地図を見た友人は皆笑ったそうですが、本人は大真面目。

そして、それは現実となったのです。


1930年にはヒルトン・ホテル最初の高級ホテルとなるエル・パソ・ヒルトン(現プラザ・ホテル)をテキサス州で開業。

       

世界恐慌の荒波を受け破産寸前まで追い込まれながらもそのピンチを乗り切ったヒルトンは、1946年にヒルトン・ホテルズ・インターナショナルを設立し株式を上場。 

1970年代には120を超すホテルのオーナーとなり
〝世界のホテル王〟と称されました。


彼の残した名言のひとつに、こんな言葉が・・・。


 “Achievement seems to be connected with action 

   Successful men and women keep moving.

     They make mistakes, but they don't quit

  (達成は行動と関連があるようだ。
    成功した男も女も、動き続けている。
      彼らは失敗もするが、それを止めない。)


松下幸之助翁をはじめ、成功者の信念・行動理念は同じですネ。


女優ザ・ザ・ガボールらと3度結婚し4人の子供をもうけた彼は、1979年1月3日・・・老衰により91歳で大往生を遂げました。


曾孫パリスのお転婆ぶりを草葉の陰で眺めながら、果たして彼は目を細めているのか、はたまた頭を抱えているのやら・・・?笑2


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