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333

現在の小・中学生が一番行きたいところ・・・それは東京ディズニーランドだそうですが、私のような昭和世代の田舎者が東京に行くとなれば、かつては


  東京タワー


が№1スポットでした。


エッフェル塔を凌ぐ333m・・・自立鉄塔としては建設当時世界一の高さを誇った、正式名称〝日本電波塔〟が竣工・正式オープンしたのが、今からちょうど60年前の今日・1958(昭和33)年12月23日でした。

※333mという高さは、関東一円に電波を送れる高さと、エッフェル塔(当時310m)を抜いて世界一になること、更に強風の影響を出来る限り抑える事を考慮した上ではじき出された数値だったそうな。


       


NHKを始め、民放キー局のTV・ラジオ電波を一斉に発信することを目的として、建設が決定。 


1957年6月に、芝・増上寺の墓地を一部潰して建設が始まったこのタワーは、技術の進歩によってエッフェル塔より約3,000トンも軽い約4,000トンの鉄材で造られました。


空前絶後の難工事にもかかわらず、亡くなった作業員は足場から落下した1名のみ。 


総工費約28億円(現在の貨幣価値で160億円前後)、最初の鉄骨を設置してから僅か1年3ヶ月で完成させるという、まさに戦後日本の復興を象徴する見事な建設でした。


       東京タワー① 


そういえば、あの北野武監督の父・菊次郎さんも、ペンキ塗りをされたという話もありましたネ。


因みに完成直前に名称を公募したところ、最多得票は〝昭和塔〟だったとか。 


〝東京タワー〟 は全体の僅か0.26%の投票数でしたが、審査会メンバーの徳川無声さんが 「ピッタリする名前はこれしかない!」 と推挙し、決定。

最近公募したのに1位を採用せずカタカナ名にした山手線の新駅名には批判が殺到していますが、こちらは皆が納得したはず。


累計入場者数が1億人を突破したのが1989年、そして今年1月には1億8千万人を突破したそうですから、これってオープンしてから1日平均8千人強(!)という淒さ。


5年前に名物だった蝋人形館が閉館したとはいえ、大人1人2,800円(小中学生1,800円)で高さ250mのトップデッキから絶景を眺められ、また様々なイベントを楽しめる東京名所・・・スカイツリーにトップの座は譲っても、まだまだ人気は衰えていないようですネ。


大展望台には、床がガラス張りになっていて、足の下が透けて見える場所が。 


高いところが大好きな私にはナイス・スポットなんですが、高所恐怖症の人には限りなく恐ろしい場所・・・そこには立てないかも。うー


そうそう、土・日・祝日の11~16時まで、フットタウン屋上から高さ150mの大展望台まで続く外階段を一般公開(※雨天中止)しているそうですので、600段の階段を約15分かけて親子やカップルで登る・・・なんてのも、思い出作りにはオススメですョ。

       


そして明日の〝クリスマス・イヴ・デート〟に利用したいのが、東京タワーのライト・アップ。


点灯時間は気象条件等によってまちまちなのですが、消灯時間は基本的に午前0時


東京タワーが見える窓際に彼女と一緒に佇み、


「これから、世界で一番大きなロウソクを消してみせるからネ!」


な~んて甘い(?)セリフを口にしつつ午前0時キッカリに息を吹きかけると、一瞬にしてタワーの姿が消えるロマンチックな光景に、彼女はウットリ・・・。

この粋なデート、実は人気コミック 『部長 島耕作』 で、主人公の島部長が恋人・大町久美子に仕掛けたサプライズ・シーンが元祖とか。


  

今では〝2人で東京タワーの消灯の瞬間を見ることができたカップルの愛は、永遠に続く〟といわれているのだそうな。 


        東京タワー        


今夜から明後日にかけて、こんな粋なデートをするカップルを東京のそこかしこで見かけるかも。

クリスマス・デートに勝負をかける男性諸氏は、秒単位でキッカリ時間管理することをお忘れなく!あせあせ


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