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鋼 索

箱根に旅行された方なら、箱根登山鉄道に乗られたことがあるのではないでしょうか?

鋼索(ケーブル)で繋がれた車輛を動力で巻き上げて運転する


 ケーブルカー

として有名ですが、日本国内で初めてこの珍しい乗り物がお目見えしたのが、今からちょうど100年前の今日・1918(大正7)年8月29日のことでした。

但しそれは箱根ではなく、奈良県でのこと。


生駒市の鳥居前駅~宝山寺駅間(全長948m・高低差143m)


で開業した 『生駒鋼索鉄道』 (現・近鉄生駒鋼索線)。


       

上の写真は開業当初・1918年の運航風景ですが、(現在もある)踏切で通過を待っている人が駕籠に乗っているのが、ちょっと驚き。
驚き顔

ちなみにこの〝コ1型〟車輛は、115人乗りだったそうです。


大正末期から昭和初期にかけて、日本各地でローブウェーが開業したそうですが、それと共にケーブルカーも敷設されるようになったとか。


ケーブルカーはロープウェーと同じく動力装置を搭載しなくて済むため、車両の構造を簡略活軽量化でき、無人運転が可能。

世界では既に16世紀初期頃オーストリアで木製のレールを利用したケーブルカーが出現しおり、19世紀前半にはイギリスの鉱山で蒸気機関を利用したケーブルカーで石炭を搬出していたそうな。

日本では主として山間部の観光用に開発が進みました・・・が、世界大恐慌の煽りを受けて観光客が激減。

大半のケーブルカーが休止に追い込まれ、残ったのは山上に町があり住民の生活手段として利用されていた路線だけに。

そして平成時代に入ってからは国内で新規のケーブルカーの新規設計・量産は行われていないそうですから、今運航しているケーブルカーもいつまで乗れるやら・・・。

それでも老舗の生駒線は、車輛をカラフルに装飾したりして、頑張っていますけどネ。


       


確かに現在は乗用車やバスで山に登れますが、個人的には観光地で渋滞に巻き込まれるよりは、ゆったりと斜面を登るケーブルカーは、ゆっくり景色を楽しめて観光向きだと思うんですけどねェ。

それにクネクネ道を上り下りして車酔いになる心配もないし・・・。

生駒ケーブルや箱根登山鉄道を含め、何とか今後も存続して欲しいものです。


皆さんのお近くに、お勧めのケーブルカーはありますか?


 


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