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神対応

サッカーW杯・決勝トーナメント1回戦・・・一時は2点リードした日本代表でしたが、最後は世界ランキング3位のベルギーに力負け。

しかし、試合内容は歴史に残る素晴らしいものであり、
大会前の予想以上の戦いぶりは、十分評価されて然るべきでしょう。

監督・コーチ・選手の皆さん、お疲れ様でした。
胸を張って帰国してください!扇子


          ◆     ◆     ◆     ◆


さて、話は変わってゴルフの話題です。

先週末、コロラド州ブロードモアGCで開催されていたプロゴルフのメジャー・全米シニアオープンをテレビで観戦していたら、こんな場面がありました。


ティム・ペトロヴィック (Tim Petrovic ) 選手が17番ホールでティーショットをフェアウェー右のラフに打ち込んだところ、たまたまそばにいた少年が、そのボールを拾い上げてしまったのです。

もちろんやってはいけないことなのですが、少年はそれがマナー違反だとは知らなかったんでしょう。

それを見た係員が急いで少年に近寄るとボールを取り上げました。

そこにペトロヴィック選手がやってきて、事の顛末を知ったのですが・・・さて、もし皆さんが選手だったら、うっかり自分のボールを拾い上げた少年にどんな言葉をかけるでしょうか?


さすがに怒る人はいないでしょうが、

「坊や、今度は触っちゃダメだョ。」

あるいは、もっとやさしく

「気にしなくていいからネ。」

あたりかと思いますが・・・ペトロヴィック選手の第一声は、こうでした。

「君に、(ボールの代わりに)何かプレゼントしなくちゃネ。」

笑顔で少年に話しかけた彼は、ボールを元々あったと思われる地点にドロップした後、足でボールを蹴るマネをして

「今度は、こうやってフェアウェーにボールを蹴るんだョ!」

(※もちろん、やっちゃいけませんョ。)
あせあせ

その直後の映像が、こちら。(↓)


  


ご覧いただくとお分かりの通り、白いウェアーのペトロヴィック選手が来るまでは涙目だったという父親に肩を抱かれた(赤矢印の)少年は、はにかむように微笑んでおり、それまでどういう展開になるか固唾を飲んでいた周囲のギャラリーから一斉に笑い声が。

中には拍手している人も・・・。


もし叱られただけで終わっていたら、この少年は2度とゴルフ場に足を向けなくなるばかりか、ゴルフが嫌いになっていたかもしれません。

それを選手のユーモアと優しさが救ってくれました。

おそらく少年と周囲にいたギャラリーは、ぺトロヴィック選手のファンになったことでしょう。

首位争いをしている最中でピリピリしているラウンド終盤なのに・・・
〝神対応〟って、こういうことを言うんでしょうネ。

しかもペトロヴィック選手、結果的には首位に1打差の2位タイに入ったんですから、さすが。

翻って日本ツアーでは、アメリカのゴルフツアーを経験して日本ツアーに戻り今年から選手会長に就任した石川遼選手が、様々なアイデアを提言してファンサービスに力を入れ始めています。

しかし先日、かつてマスターズで4位に入り国内28勝を挙げ永久シード権を持つ国内トップブレーヤーの片山晋呉選手が、トーナメント前日に開催されたプロアマでスポンサーが招待した同伴アマ競技者に不適切な応対をして怒らせ、途中で帰らせてしまう・・・という前代未満の不祥事を起こし、謝罪会見に追い込まれました。


       

〝ファンあっての自分たち〟という考えが徹底されているアメリカと、スポンサーの顔に泥を塗る選手がいる日本・・・残念ながら、同じプロゴルフ業界でも、サービス・ホスピタリティー精神には大きな差があると言わざるを得ません。

前述のペトロヴィック選手のような粋なファンサービスができる日本人選手は、何人いるんだろう?・・・テレビ観戦していた私は、思わず考えてしまいました。


 


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