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街 頭

テレビ・ラジオのニュースでは毎日のように放送されている、街頭インタビュー。

アナウンサーが街中に出て人々に意見を聞くというスタイルで初めて放映されたのは、今から72年前の今日・1946(昭和21)年6月3日のことでした。


NHKラジオで放映されたのは、番組名もズバリ

 街頭録音

終戦直後の前年9月から始まった 『街頭にて』 という番組では、街頭自動車の中で市民の声を聞いていましたが、より多くの人々の声を拾うため、マイクを外に出す形で改編されたもの。


記念すべき第1回放送分の公開録音は、放送3日前の5月30日に、東京・銀座の資生堂前で行われ、ビルの前は物珍しさも手伝って黒山の人だかりに。


       


この時のテーマは、『あなたはどうして食べていますか?』。


復員姿も目立つ聴衆に囲まれた司会の藤倉修一アナウンサーにマイクを向けられた人々は、口々に食糧不足の不満をぶちまけたとか。

その後も銀座や日比谷・八重洲などの繁華街にマイクを持ち出し、『戦後孤児の救護について』 『新憲法について』 『官公吏に望む』 『電力問題について』 等々、様々なテーマで他人事の意見を録音。


※その番組の音声を、こちらでお聴きいただけます。
   http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009060073_00000


時にはマイクを隠して様々な場所に潜入取材を敢行・・・したものの、誤解されて暴行を受けたこともあったそうですから、これぞ〝突撃取材〟の元祖だったのかも。


しかしこの放送が、国民の声を率直に放送していたのか? と問われれば、大いに疑問。

なぜなら、この番組制作については、GHQの「民衆の声を伝えよ」という命令で始められた、つまりは彼らの統制下で放映されていたのですから。


GHQが戦後日本のマスメディアを統制し、新聞の発行停止など様々な圧力をかけて連合軍に都合の良い情報ばかりを流したことは、皆さんもご存じのはず。


1945(昭和20)年12月8日、主要紙のほぼ1ページをつぶして掲載された 『太平洋戦争史』 は聨合軍司令部提供であり、その下部組織・民間情報教育局(CIE)による連合国寄りの歴史観を強制的に掲載させられたもの。

各紙とも以降10回前後にわたり掲載され、その記事を鵜呑みにして自虐史観を植え付けられた国民も多かったはず。

またその掲載開始の翌日・12月9日から毎週日曜午後8時からNHKラジオで放送が開始された 『真相はかうだ』 も、同じく自虐史観をに変人に植え付けるために放送されたもの。


※同番組に関する過去記事は、こちら。(↓)



ですから 『街頭録音』 も、当然GHQの検閲を受けていたはず。

決して市民の声がそのまま流されてはいなかったでしょう。

その検閲のない現在のテレビ・ラジオの放送は、公正中立な意見の集約をしているか・・・といえば、然に非ず。

局側の意向に沿った意見しか採用・放送していないでしょう。

ネット上では、同一人物が複数局のインタビューに登場していることが特定されていましたから、インタビュー自体がヤラセ・捏造なのは明らか。

今も昔も、マスコミが行う街頭インタビューとか世論調査なんてのは、信用しちゃいけません。
うー


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