FC2ブログ
儀 礼

おそらく、このメロディーを聴いたことがないという日本人は、まずいないでしょう。 その

 軍艦行進曲

一般的には 『軍艦マーチ』 として知られているこの曲が、神戸沖での観艦式で戦艦 『富士』 乗組みの軍楽隊によって初演されたのが、今から118年前の今日・1900年4月30日のことでした。

同曲は、南方熊楠の恩師であり博物学者・作詞家でもあった鳥山 啓(とりやま ひらく 1837-1914)によって作詞された、

〝守るも攻むるも黒鐵(くろがね)の~・・・〟

でお馴染みの 『軍艦』 に、当時最年少の27歳で海軍軍楽士(准士官)になり、後に聯合艦隊旗艦・三笠の軍楽長に任命された瀬戸口 藤吉(1868-1941)が曲をつけ、『軍艦行進曲』 として世に出ました。

       
               瀬戸口 藤吉 軍楽隊長


このマーチはその後盛んに演奏され、1941年12月8日の日米開戦を報じるラジオ放送でも使われました。

戦後も海上自衛隊の儀礼曲の1つに制定されており、観閲式における観閲行進や自衛艦旗授与式における乗組員乗艦時、また自衛艦命名式における進水時などで演奏されています。



ただ一般の方は、この曲を聴くとパチンコ屋を連想するのではないでしょうか。

このルーツは、1951(昭和26)年に、東京・有楽町のパチンコ店が拡声器を使い大音量で流したことだったとか。

当時の日本はまだ占領下・・・これを聴いた丸の内署の巡査が慌てて米軍憲兵(MP)本部に経営者を連行したそうですが、係官は「音楽なら問題ない」と無罪放免。

以来、全国のパチンコ店で使われるようになったそうな。

確かにイケイケ気分になりますからBGMに適しているんでしょうが、個人的には北朝鮮の資金源になっているパチンコ店で、自衛隊の儀礼曲を流して欲しくはないですネ。

幸い、今時はあまり使われていないようですが・・・。

それでは最後に、ご本家(?)の海上自衛隊・東京音楽隊による正統派の演奏でお聴きください。

きっと今日一日、元気がでますョ!扇子



 


              人気ブログランキング

スポンサーサイト



コメント
コメント
やっぱりいいですね。
昨日、市の文化会館で海自佐世保音楽隊の演奏会があり、聴いたばかりでした。
どの演奏会でも海自の場合は一番最後にこの曲を演奏するのがお決まりのようです。
2018/04/30(月) 21:13:00 | URL | ミドリノマッキー #- [ 編集 ]
◇ミドリノマッキーさん
コメントありがとうございます。
そうですか、ナマ演奏を聴かれたんですネ。 羨ましいです。
やっぱり海自の演奏のトリは、軍艦行進曲じゃなきゃシマラないでしょうネ。(*^^*)/
2018/05/01(火) 03:34:43 | URL | ナベちゃん #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック