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白 黒

今日は祝日・『昭和の日』・・・ということで、昭和ネタでまいりましょう。


皆さんは〝白黒〟という言葉から、何を連想されるでしょうか?


「テレビ」 とか 「写真」 と答えた方は、間違いなく昭和世代。あせあせ 


でも今日取り上げるのは、


 オセロ・ゲーム


これが玩具メーカー・ツクダから初めて店頭発売されたのが、今から45年前の今日・1973(昭和48)年4月29日でした。


       


このシンプルなゲームが誕生した場所は、茨城県水戸市。 

発売開始の28年前・・・終戦直後の1945年9月のこと。


考案したのは、ゲーム研究家・長谷川五郎氏。 

残念ながら2年前に83歳で亡くなられましたが、最後まで日本オセロ連盟の会長として日本での世界大会開催などに尽力されました。

(ちなみにご本人は囲碁・将棋アマ五段、オセロは名誉十段の腕前)

       


長谷川氏が中一の時、ルールをよく知らずに囲碁をやっていた友人を見て、「相手の石を挟んだら取れる」 というルールを発案。


そのうち石をいちいち取り替えるのが面倒になり、表裏を黒と白に着色したボール紙を使い、ひっくり返すことで碁石替わりにすることを思いついたのだとか。


(ただし、19世紀のイギリスには、オセロと酷似した 『リパーシ』 というゲームが存在していたそうですが・・・。)


オセロ発売当時から現在に至るまで石(駒?)のサイズが直径35mmなのは、発売前の試作品として牛乳瓶のフタを使ったことに由来するんですって。


「囲碁は半年、将棋は3ヶ月、麻雀は2週間」

・・・ゲームのやり方を覚えて楽しめるようになるまで必要な時間だそうですが、オセロはたった5分で覚えられるくらいルールは単純。 


しかもゲーム購入費が安いこともあってオセロは急激に普及。


競技人口(あるいはルールを知っている人数)は国内6,000万人以上ともいわれているそうです。


そして驚くべきは・・・たった8×8=64のマス目の中に白と黒の石を置くだけなのに、その変化は無限に近く、スパコンを駆使しても最善(完勝)手順は発見できないんですって! 驚き顔ヘェ~


簡単な割に、恐ろしく奥が深いゲームなんですねェ。           


ちなみにこのゲーム、当初はネーミングを当時のパンダブームに合わせて 〝ランラン・カンカン〟にする予定だったのですが、英文学者だった長谷川氏の父親・四郎氏が、


「白黒がめまぐるしく変化するゲームの様子が、シェイクスピアの戯曲・オセロの筋書きに似ているから」


 と、〝オセロ〟にしたのだそうです。


今にして思えば、パンダの名前にしなくて大正解でしたョネ。あせあせ


開発途中、製薬会社に勤務していた長谷川氏が、ある医師にこのゲームの感想を聞いたところ、


「このゲームには華がある。 社会復帰を目指す患者さんのリハビリには最適のゲームだ。」


と言われたそうな。 


簡単なルールだけど頭を使う、高齢者には馴染みやすいゲームと言えそうですネ。


そこで提案なのですが・・・かわいいお孫さんには、言われるがままにテレビゲームを買い与えるのではなく、オセロを買ってきて一緒に遊ぶのはいかがでしょう。


お孫さんとも遊べて自分の脳の老化防止にも役立つ、まさに一石二鳥だと思いませんか?


もっとも、腕を上げないと 「おじいちゃん、弱過ぎてつまんない!」 な~んて嫌われちゃうかもしれませんが。うー


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