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外 人

先日エネゴリ君の店に行ったら、カウンターの中にいた彼がにこやかに

「あっ、渡辺さん、いらっしゃ~い!」

と、いつになく愛想がいいんです。 

「おっ、何かイイ事あったんじゃない?」 


と席に着くなりツッコミ入れると、

「あっ、分かっちゃいました?」

そりゃあ、キミくらい分かりやすい人はいないからネ。

「あぁ。 もしかして、新しい彼女ができたの?」

「さすがは渡辺さん。 正解で~す!」

いやいや、お前さんにとって嬉しい事といったら、それくらいしかないでしょ。

「そっかァ~、
例のクリスマス・イヴのお別れ以来じゃない。

とりあえずは、良かった良かった。」

※クリスマス・イヴ事件の過去記事は、こちら。



「それで、今度もキャバ嬢なのかい?」

「えぇ、そうなんですけど・・・今までとはちょっと違うんスょ。」

「何が?」

「今度の娘は、外人さんなんですョ。 

それもロシアとフィリビンのハーフ。」

「そりゃまた珍しい組み合わせだこと。 

そんな娘がよく日本にいるもんだナ。 

それで彼女と言うからには、店の外でもデートしたわけだ。」

「えぇ、もう2回食事したんですょ。」

と言いながら、頼んでもないのに写メを見せてくれたんですが・・・それが若くてカワイイ娘なんですワ。  しかも21歳だとか。

40歳のエネゴリ君からすれば娘のような年齢。

殆ど犯罪ですが、
エネゴリ君とのツーショットですから本当に付き合っているんですネ。

「まさしく、美女と野獣 ジャナクテ  美女とゴリラか。
しかし、なんでこんな綺麗で若い娘が・・・彼女、お前さんのどこが良いんだろ?」

「この前聞いたら、〝〇いのがイイ!〟んですって。」
(注:〇の中には漢字1文字)
あせあせ

「ってことは、もうやっちゃったのか?
でもなァ、それって未来永劫続かないゾ。
お前さんの歳だと、もうすぐ〇かくなるんだから。」
(※注:〇の中は、やはり漢字1文字。)
冷や汗

「いやァ、他はともかく、そっちは自信がありますから。 ウッホッホ!」

と胸を張るエネゴリ君。
まぁ、長続きすればいいんですけど・・・。


          

そしてその翌週・・・店に行くと彼、前回とは打って変わってうなだれてるじゃないですか。

「おい、今日は元気ないな~。 もしかして・・・?」

「えぇ、彼女からショッキングなメールが来たんスょ。」

「どんな?」

「いきなり 『1万円貸して』 って・・・しかも振込先の口座番号も書いてきたんです。」

「あららら。 それでお前さん、振り込んだの?」

「いやァ、迷ったんですけど断りましたょ。 

そしたら、それっきりナシのつぶてで・・・。」

「なぁんだ、結局はお前さんの肉体に惚れたんじゃなくて、金目だったわけだ。  しかし彼女も男を見る目がないというか、キミが金持ちに見えたのかなァ。」

「いや、それだったら1万円じゃなくて10万円とか言ってくるでしょ。」

「それもそうか。 しかしエネゴリ君は、本当に女運がないなァ。」

「ま、そんなもんスょ。」


と達観している彼が、最後にこんな一言を。

「そう言えば彼女、僕にひとつウソついてたんですょ。」

「どういう?」

「ロシアとフィリピンのハーフだって言ってたんですけど、本当はスペインとフィリビンのハーフだったんですって。 ったく・・・。」


エネゴリ君ょ、それはもうど~でもいいことだろ。うー 


 


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