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占 拠

海外旅行で成田空港を利用する40歳未満の若い世代には、ちょっと信じられないことかもしれませんが・・・今からちょうど40年前の今日、あってはならないテロが、その成田空港で起きました。 それは

 成田空港管制塔占拠事件


高度経済成長に伴う航空機輸送の増加に伴い、羽田空港のキャパシティーが限界に達しつつあった中、政府は1966年に千葉県成田市に新国際空港の建設を決定。

それ以降、一部地元農民と反政府活動を展開する左翼勢力が激しく反対運動を展開。

有名な三里塚闘争などを経て、ようやく1978(昭和53)年3月30日に新東京国際空港として開港するとろまで漕ぎ着けたのですが・・・その僅か4日前の3月26日に、この事件は起きました。


最後まで開港阻止のため活動を行っていた過激派グループは、3月26日午後火炎瓶を投げたりトラックでゲートに突っ込むなどの突撃を敢行。

機動隊と激しく衝突する中、警備の隙を突いた10人がマンホールから管制塔に辿り着き、エレベーターを使って上層階に侵入。

管制室に入れまいと空港職員が築いたバリケードに火炎瓶を投げつけて焼き払い、6名が侵入に成功。

(職員は非常ハッチで屋上に逃げ、後にヘリで救助。)

管制室を占拠した彼らは、ベランダに赤旗を出したりパラボラアンテナの鉄骨をよじ登るなどした後、管制室の機材や窓ガラスをバール等で徹底的に破壊し、書類を屋外にばら撒くなどしました。

 

同日夕刻までに占拠したゲリラは機動隊により全員逮捕されました・・・が、管制室を悉く破壊されたため、開港は約2ヶ月先の5月20日に延期せざるをえず、日本は国際的な信用を大きく落とす結果となりました。

言論の自由が憲法で保障されている日本では、何を主張しても構わないでしょうが、私はこういう実力行使で他人に迷惑をかけるテロ・犯罪行為は断じて容認できません。

そして私が彼ら左翼活動家を許せないのは、その身勝手さ。

このテロ事件に関して空港公団が起こした損害賠償訴訟で、元活動家16名に対し1995年に4,384万円の支払いが命じられたものの、彼らはその支払いを拒否。

時効直前の2005年に給与差し押さえなど強制執行が開始されると、被告らは同年7月から支援者らとネット等を利用しカンパ運動を開始。

同年11月までに約2千名から利息を加えた賠償請求額1億300万円を完済したのです。

同じ左翼系の仲間が協力したのでしょうが、その支援者の人数の多さもさることながら、法を無視した破壊行為を行い、その賠償金も自分ではなく他人に頼る・・・その無責任さには呆れるばかり。

普段 「自衛隊反対っ!」 と言いながら、いざ自分が地震や津波で被災したら掌を返すように彼らに助けてもらう連中と同じ。

自分でやったことは自分で始末をつけるのが、人間として当たり前。
それができないなら、大人しくしているべきでしょう。

そして、こういうテロ集団を事前に取り締まるためにも、テロ等準備罪(共謀罪)は必要なのです。うー

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