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火 消

3月1日から始まった 『春の全国火災予防運動』 の、今日は最終日。

だからというわけではないのでしょうが、今日は

 消防記念日

なのだそうです。

これは今からちょうど70年前の1948(昭和23)年3月7日に 『消防組織法』 が施行され、それまで警察の所管とされていた消防が、市町村消防を原則とする今日の〝自治体消防」〟として誕生したことを記念し、その2年後に制定されたもの。

その趣旨は、広く消防関係職員及び住民の方々に 「自らの地域を自らの手で火災その他の災害から守る」 ということへの理解と認識を深めていただくため、だそうな。

ゆえに今日は、全国の消防本部等において消防訓練・記念式典や消防防災功労者に対する表彰など、様々な行事が予定されています。

さて、皆さんはこんなマークに見覚えはありませんか?


       

これは東京消防庁のマーク(消防章)なんです。


固い団結と純潔、それに水をイメージする雪の結晶をベースとして、中心の〇は太陽を表し、その周囲に水管、管そう、それに筒先から放出する水柱を配したデザイン。

他の消防署でも似たロゴを採用していますから、機会があればお近くの消防署で消防車の前面に取り付けられている消防章を確認してみて下さい。


さて、我が国の消防システムの起源は、いつからなのか? 


と歴史を紐解くと、今から360年余り前の1657年に起きた、東京大空襲に匹敵する10万人前後の犠牲者を出し江戸城の天守閣をも全焼させた 『明暦の大火』 に遡ります。


※〝振袖火事〟ともいわれるこの大火に関する過去記事は、こちら。(↓)


  https://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10386046984.html

この大火を教訓として、延焼を防ぐべく道路を拡張したり橋を増やすなどの都市整備が進む一方、大火の翌年に〝定(じょう)火消〟と呼ばれる消防組織を旗本2名に命じて編成させたのが、消防隊組織のルーツ。


大名火消とこの定火消に加えて、その後8代将軍吉宗が1718(享保3)年に町火消を組織。

と言っても、組員たちはボランティアで活躍したそうですから、現在各地域で組織されている消防団と同じ形ですネ。


そして明治維新後の1872年に町火消は 『消防組』 に改組され、その後現在の消防署組織へと変革しました。


消防士というと、ヒット映画 『バックドラフト』(1991年公開)や、最近では人気TVドラマシリーズ 『シカゴファイア』 などで、イケメン俳優がカッコ良く演じています・・・が、実際には一つ間違えれば自らの命を落とす、最も危険な職業のひとつ。

    

日々訓練を重ね、万一の事態に備える点においては、自衛隊員や警察官同様。

彼らの凄まじいばかりの機敏な動きを、こちらの全国消防救助技術大会の模様でご確認ください。(↓)



私たち国民は、常に命懸けで職務に取り組む消防隊員に感謝しなくてはいけませんネ。

※消防白書によると、火災などの対応や訓練など職務中に死亡した消防職員及び消防団員は平成27年で7名、平成28年で2名。
負傷者は平成27年で2,172名、平成28年で2,173名。


と同時に、日々火災を引き起こさない注意と準備が必要です。

ご自宅には、是非とも火災報知器や消火器を設置しましょう。

※消火器に関する過去記事は、こちら。(↓)


また既にご自宅や勤務先に設置している方も、消火器の使用期限が切れていないかどうか、是非とも消防記念日の今日ご確認ください。


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