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窓 枠

3月4日・・・ということで、今日は語呂合わせから

 サッシの日

なんですって。 サッシ(sash )とは、窓枠(およびその建材)のことですが、おそらく多くの方がアルミサッシをイメージするのでは?

そもそもこの記念日を制定したのも、大手アルミサッシメーカーの吉田工業(現・YKK AP)ですし・・・。

木造の日本家屋の窓枠は、当然のことながら昔は木製でした。

そこにアルミサッシが輸入され、最初に窓枠として使用されたのは1931(昭和6)年に竣工した、東京日本橋の『森五ビル』。


         


文化勲章を授与された建築家・村野藤吾氏によって設計されたこのビルは、いかにもアルミサッシが取り付けられているキッチリした感じですょネ。

しかし残念ながら、アルミサッシ自体はすぐには広まりませんでした。
本格的に普及し始めたのは、戦後の高度成長期・昭和30年代に入ってから。

腐食しにくく且つ加工しやすいことで、急速にスチール製から取って変わるようになりました。

そして昭和40年代半ばには、普及率がほぼ100%に。

私が通った小学校は木製の校舎でしたが、中学2年生頃すなわち昭和47~8年に鉄筋コンクリートの校舎が新築され、初めてアルミサッシが嵌め込まれました。

確かに木製と違って隙間風は入り込まず、窓に細かな格子がなくなってスッキリしました・・・が、レールの凸凹が掃除しにくいのには難儀したものです。


       


近代建築には欠かせないアルミサッシですが、欠点も。

まずアルミは融点がスチールより低く700℃程なため、建物が火災になると溶けてガラスが落下してしまうこと。

また気密性が高いがゆえに、昔は問題にならなかったアトピー性皮膚炎などを引き起こす要因にも。

そしてこれは多くの方の悩みの種になっていると思いますが・・・冬の結露。

これを嫌って、最近は樹脂製のサッシが出回っているそうな。

しかし現状を見ると、国際的にはこんな感じ。



これは5年程前の資料ですが、ご覧の通り先進国の殆どが樹脂製サッシが主力・・・というよりアルミ製が殆ど利用されていません。

現在ではアルミサッシ利用を禁止している国もあるそうですが、それに比べ日本だけが突出してアルミ製の比率が高いんです。

サッシ分野でも、日本はガラパゴス状態・・・これで、いいのかなァ~。


皆さんのご自宅の窓枠は、如何ですか?

って、我が家はアルミ製ですけど。あせあせ


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