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予 防

今日は、クイズからスタートです。

 【1年で最も火災の件数が多い月は?】

おそらく多くの方が、年末の12月とか真冬の1,2月と答えるかもしれませんが・・・正解は、なんと3月なんですって。

平成28年中に発生した火災発生件数は36,831件でしたが、3月が最も多く4,210件で年間の11.4%。


次いで8月の3,553、1月の3,489件だったそうな。

ということで、今日3月1日から7日まで

 春の全国火災予防運動

の期間なんです。 (※秋は11月9日~15日)


        

文字通り、火災予防の啓発を目指すこの運動のルーツは、アメリカ。

1871年10月9日のシカゴ大火を記念して、1911年に同日が防火デー (Fire prevention day ) に定められ、1922年に時のハーディング大統領によって10月9日を含む日曜から土曜までの1週間を火災予防週間とすることが決定されました。

日本でもこれに倣う形で、1927年に起きた北丹後地震による火災被害を教訓として1930(昭和5)年3月7日、大日本消防協会によって近畿地方で防火運動が実施され、同年12月には関東地方も〝防火デー〟として同様の啓発運動を実施。

そして敗戦後の1946(昭和21)年10月21~27日にGHQの指導により東京都で火災予防運動が実施され、1952年に国家消防本部が設置されて以降、現在のように年2回の実施となりました。

それではここで、クイズの2問目。

 【平成28年における火災発生原因の第1位は、何?】

・・・正解は何と〝放火〟で、全体の9.7%。


そして2位がタバコの9.5%、3位がコンロの8.5%、4位が放火の疑いで6.0%と続きます。

つまり放火・放火の疑いで15%を占めますから、タバコの不始末と同時に家の周囲に可燃物を放置しないなどの気配りが火災予防に不可欠と言えましょうか。

今日からの火災予防週間に合わせ、自宅や勤務先周囲の点検をしてみてください。

またこれは商売柄、いつもお客様にお願いしているのですが、地震等で仏壇のロウソクが倒れたことが原因による火災が、必ず年に数件起きています。

特に信心深い高齢者がいらっしゃるお宅では、お線香に火をつけたら必ず蝋燭の炎を消すようにしてください。


それから元・損保マンとして一言。

ご自宅や事務所の火災保険が適切に契約されているかどうかも、ぜひご確認ください。

◆保険金額(評価額)は適正か?
◆火災だけでなく、風水災による損害も補填される総合保険になっているか?
◆日常生活における賠償責任を広く補填してくれる個人賠償責任特約 が付保されているか?
◆地震保険は?


等々、普段引き出しの中にしまいっ放しの保険証券を、じっくりチェックしてみてください。

未だに、「オレは絶対火元にはならない。もし類焼で被害に遭ったら火元に請求する」と仰る方がいますが、それは大きな間違い。


我が国には 『失火ノ責任ニ関スル法律』 (略して失火責任法もしくは失火法) という法律があり、故意または過大な過失がない場合、失火者の責任に対しては例外的に民法709条の訃報責任は適用されない・・・つまり、火元に賠償責任は発生しないのです。

ですから自己所有の建物・家財などに火災保険をかけて自己防衛しないと、万一の際には泣き寝入りすることに。

災難は、忘れた頃にやってきます。

どうぞ、火災予防と補償内容のご確認をお忘れなく!


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