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対 比


一昨日の拙ブログでは書店サーフィンで見つけた元朝日新聞記者だった方の著作を取り上げましたが、今日はその時に同書と比較する意味で買い求めたもう一冊の本をご紹介させていただきます。

それは現在TV出演や多くの著作を通して朝日新聞の報道姿勢を厳しく批判している櫻井よしこ氏と、かつて『週刊文春』編集長を務め、現在は月間『WiLL』の編集長である花田紀凱(かずよし)氏ら数名の対談を集めた

 「正義の嘘」  戦後日本の真実はなぜ歪められたのか
                              (産経セレクト・刊)


      


先月出版された本書では、まず朝日新聞の偏向報道についてやり玉に挙げています。

たとえば、2013年6月に特定機密保護法案が成立した直後に同紙が掲げた見出しは、

『数の力 強行突破』
『怒り 列島包む』
『戦中に戻すな 沖縄戦 スパイ扱い 国民同士監視 怖いんだ』

等々・・・。

同法が成立してから2年近くが経過しましたが、この朝日新聞の報道を今ご覧になって、皆さんはどう感じるでしょうか?

国民同士の監視が横行し、また一般国民から逮捕者が出たのでしょうか?
そんなことは起きていないはずです。

私に言わせれば、まず数の力というのは、選挙の結果与党が手に入れた議席数であり、国民の意志のはず。

なのに、その国民から選ばれた議員が決した法案を暴挙のように書き立て、しかもその少数意見が日本列島を包んだというのですが・・・これはどう見ても中立公正な報道とはいえません。

そもそもこの法律は何処の国でも既に法制化されているものであり、対象となるのは主として国家機密を取り扱う公務員であって、政府が一般国民の電話やメールを監視するものではありません。

つまり朝日は自社の主張を正当化するために、法律の合理的な解釈ではなく読者に感情で訴えているということ。

本書ではその他いくつもの実例を挙げて、朝日新聞やNHKなどマスメディアの報道姿勢を検証・批判しています。

私は、現在の新聞・雑誌・テレビなどのマスメディアには公正中立な会社・機関などはない、と思っています。

一昨日の記事に、〝朝日新聞は中立公正なマスメディアではなく、反日・左翼のプロパガンダ広報紙〟だと断じましたが、他にも同様の新聞社やテレビ局は存在しています。

高齢者層には、未だに(朝日)新聞の記事にウソはない、全て正しいと盲信している方が少なからずいらっしゃるようですが、はっきり言ってそれは幻想。

本書の中でも主張されていますが、新聞一紙だけを長期間購読し続けるのは危険です。

できれば複数紙をとって読み比べるのがベストですが、それだとお金がかかりますから数ヶ月毎に購読紙を変えるのもひとつの方法。

情報は常に複数のルートから入手し、それを対比・検討することが肝要だと思います。

えっ、お前は何紙購読しているのかって?


私は新聞記事は一切読んでいません。
気になる事件や問題があったら、ネットから複数の情報を取り出して比います。

だって、その方がお金かからないし、1日1回(夕刊を加えても2回)しか手元に届かない新聞より、遥かにスピードが早いですから。あせあせ

情報を受信する側の国民は、マスメディアとどう付き合うべきか?
そんなことに興味のある方には、オススメの一冊です。



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