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財 産

ちよっと小難しい話になりますが、今日は


 世界知的所有権の日


なのだそうです。 〝知的所有(または財産)権〟というのは、


〝知的な創作活動によって何かを創り出した人に対して付与される、他人に無断で利用されない権利〟


のこと。


比較的新しい言葉と言うか概念というイメージを持つ方が多いと思いますが、実はこれに関する初めての国際条約 『工業所有権の保護に関するパリ条約』 が制定されたのは、今から130年以上前の1883年。

更に著作権に関する 『文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約』 はその3年後の1886年。

ですから国際的には比較的早くからこの権利に関する概念は固まっていたんですネ。

1892年にはこの両条約の国際事務局を統合し、知的所有権ほぼ合同国際事務局が設立され、これをより強化した組織に改編すべく1967年に『世界知的所有権機関を設立する条約』が作成され、それが今から45年前の今日・1970年4月25日に発効したことが、この記念日の由来となっています。

現在本部をジュネーヴに置く国連の専門機関である『世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization )』には184ヶ国が加盟しており、その事務局のひとつは東京にあります。

パクリや海賊版で悪名を轟かせているお隣りの中国も加盟しているんですが・・・何をやってんだか。うー


      

さて一口に知的所有権といっても、その及ぶ範囲は多岐にわたります。

その中でも代表的な権利とその保護期間をピックアップしてみると

 
◆ 著 作 権 ・・・ 創作時から著作者の死後50年まで

 ◆ 特 許 権 ・・・ 出願の日から20年

 ◆ 実用新案権・・・ 出願の日から10年

 ◆ 商 標 権 ・・・ 登録の日から10年 (※但し更新可能)


等々があります。

そして知的所有権の範囲は今後更に広がっていくのは間違いないところ。 扱いには十分注意が必要ですネ。

そして私たち一般人に関わるものとして〝肖像権〟があります。

現在はスマホ等で誰でも簡単に画像撮影が出来る時代。

有名人の写真を撮ることができますが、その扱いを間違えるとこの法律に引っかかるケースも有り得ます。

それともうひとつ、最近うるさくなってきているのが〝盗撮〟。

「えっ、有名人じゃなくて一般の通行人を撮影するなら、問題ないでしょ!?」

とおっしゃる方・・・確かにその通りなんです。

が、これは〝肖像権の侵害〟にはならないものの、各地方公共体が定めている〝迷惑防止条例〟に引っかかる場合があります。

昨年、服を着た一般女性を撮影して逮捕された男性がいましたが、これからは街中や海岸などで他人を撮影したり、また風景を撮影しただけでも条例に抵触する恐れがあります。

あまり安易に写真撮影するのは、控えた方が無難ですョ。うー

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