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波 乗

サーファーで、彼の名を知らなきゃモグリと言われても仕方ないでしょうネ。

    デューク・カハナモク

 Duke Paoa Kahinu Mokoe Hulikohola Kahanamoku


今日は、〝近代サーフィンの父〟と言われた彼の命日・没後50周年にあたります。


       

カハナモクは、その名前から察せられる通り、1890年のハワイ・オアフ島生まれ。

父親と同じデュークと名付けられワイキキで育った彼は、幼少時からカヌーや水泳に親しんだ、生粋のウォーター・マン。

高校を中退して、一日中ワイキキ・ビーチをうろついていた彼ですが、1911年に水泳大会に出場し、自由形100ヤードで当時の世界記録を4.6秒も上回る記録を出したというのですから、驚き。

翌年にオリンピック代表となり、その年開催されたストックホルム五輪・100m自由形で優勝。 

1920年のアントワープ大会でも優勝、4年後のパリ五輪では準優勝と、輝かしい戦績を残しました。

オリンピックで金・銀合わせて5個のメダルを獲得した彼が現役引退後に取り組んだのが、サーフィンでした。

もともとサーフィンはポリネシアで古くから儀式のひとつとして伝わっていたそうですが、ヨーロッパからやってきたキリスト教の宣教師が野蛮だとしてサーフボードを集めて燃やし、禁止していました。

金メダリストとしてサイレント映画に約30本も出演した彼が、その知名度を生かしてサーフィンをスポーツとして紹介・復活させ、アメリカ社会に流行らせたのです。

彼の普及活動のおかげで、1960年代に入るとハワイを〝楽園〟として扱う映画が多数制作され、サーフィンは完全にマリンスポーツの花形に。

ビッグ・ウェーブが次々と押し寄せるオアフ島・ノースショアは、サーフィンの聖地となり、彼の名を冠した〝デューク・カハナモク・インヴィテーショナル〟が1985年まで開催され、1990年には彼の功績を称え、ワイキキ・ビーチに銅像が建てられました。

       

この銅像を見るとお分かりのように、彼が愛用していたのは〝パパ・ヌイ(papa nui )〟と名付けられた、長さ4.8m・重さ52㎏という巨大なロング・ボード。

現在のサーフィンで愛用されているショート・ボードとはかなり違いますょネ。

スキーもそうですけど、なぜか時代と共に短くなるのが面白いですが、おそらく操作性を重視して様々な技が生かせるように変化したんでしょうネ。

更にアウトリガー・カヌーの競技大会も主催し、1930年代から自らの名を冠したブランドを立ち上げてアロハシャツを販売することでハワイの産業に大きく貢献した彼が77歳でこの世を去ったのが、1968年1月22日。

さすがにこの真冬の日本でサーフィンする人は殆どいないでしょうが、ハワイが好きな方やサーファーは、是非今日は彼の冥福を祈ってください。笑3

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