FC2ブログ
性 向

人間に限らず、動物も子孫を残すために行っているのが性(生殖)行為ですが、それについて自分の性癖をベラベラ他人に話す人は、殆どいないはず。

したがって自分の行為や性向が他人に比べてどうなのかは、なかなか知ることが出来ません。

そういう意味において、非常に貴重なデータとして現在でも用いられる

 キンゼイ報告
  Kinsey Reports

が発表されたのが、今からちょうど70年前の今日・1948年1月7日のことでした。

※これは『人間男性の性行動(Sexual Behavior in the Human Male )』というもので、5年後に発表された『人間女性の性行動(Sexual Behavior in the Human Female )』をもって完成されました。

     

この性行動の調査および発表を行ったのは、

アルフレッド・チャールズ・キンゼイ(1894-1956)

   Alfred Charles Kinsey


という、アメリカの生化学者・動物学者。


        

彼は厳格な家庭に生まれ育ち、少年期は禁欲的な生活を強いられたとか。

父親にエンジニアになるよう求められ工科大学に入学したものの、幼少期から興味を持った昆虫研究を続けるために中退。

ハーバート大学で学んで分類学の博士号を取得し、その道の第一人者として注目を浴びていた彼が、人間の性行動に突然興味を持ったのは、学生から質問を受けたことがキッカケだったとか。

彼は昆虫研究で用いた統計手法を応用して、人間の性行動についてのデータを集積・分析したのです。

しかし当時としては衝撃的なこのリポートは、サンプルの25%は刑務所暮らしを経験した前科者だったり、5%が男娼であったことから正確性に欠けると批判されたそうな。

個人的には、それを除外したとしても統計数値があまり変わるとは思えませんが、案の定後に彼の後継者がそれら特殊なサンプルを除外して再集計しても、殆ど変化がなかったようです。

では、その報告の中身をかいつまんでご紹介しますと・・・。

◆成年男性の46%が男女両性に対し性的に反応し、37%は少なくとも1回以上の同性愛の経験を持つ。

◆20~35歳の女性の2~6%は同性愛と異性愛の両方を経験している。

◆男性の92%、女性の62%は自慰の経験あり。

◆既婚女性の場合、10代で週に2.8回、30歳未満で2.2回、50歳未満で1.0回の性交渉をしている。

◆既婚男性の50%、既婚女性の26%に婚外交渉の経験あり。

◆男性の22%、女性の12%がSMに興味を示し、男性の50%・女性の55%は噛まれることに悦びを感じる。


・・・ですって。

開放的なアメリカの統計ですから日本には当て嵌らないと思えますが、逆に半世紀以上前に比べれば現代日本の方が開放的かも?

どうですか、皆さん・・・ご自分に当て嵌る部分がありますか?
って、質問に答えてくれる人はいないでしょうけど。

私の場合は毎日女王様に尽くしてますから、ドMだと自覚してますけどネ。あせあせ

このキンゼイ報告に興味のある方は、この映画をオススメします。

 『愛についてのキンゼイ・レポート』

         

2004年(日本では2005年)に公開された同作は、製作総指揮をあのF・F・コッポラが務め、『シンドラーのリスト』 や 『96時間』 シリーズで人気を博したリーアム・ニーソンが主役を演じている真面目(?)な作品です。

今やアクション・スターとして名を売っている彼がどんな演技をしているのか、興味のある方はご覧ください。


              人気ブログランキング

スポンサーサイト



コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック