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懸 垂

今日は、クイズからスタートです。

「日本で初めて(常設の)モノレールが走ったのは、どこ?」

モノレールというと、特に東京在住の方は浜松町-羽田空港を結ぶ 『東京モノレール(羽田線)』 を思い浮かべると思いますが、残念ながら同線ではないんです。

※東京モノレールに関する過去記事は、こちら。(↓)

 http://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11971137847.html


正解は、その東京モノレールよりも6年半前・・・今からちょうど60年前の今日・1957(昭和32)年12月17日に開業した

 上野懸垂線

(※期間限定の開業としては、1928年に大阪で開催された交通電気博覧会で運行された懸垂式モノレールが最初。)

現在でも、台東区上野の西園駅-東園駅間で運航されています。

       


同線は上野動物園内を走っており、ボディーはパンダなどかわいい動物のイラストが描かれていますが、路線の一部が公道を跨ぐため東京都懸垂電車条例に基づき東京都交通局が管理する、都営バス・都営地下鉄同様の歴とした公共交通機関。

走行距離約300m、乗車時間約1分半は、日本最短のモノレールであり、鉄道全体でも日本で2番目に短いとか。

(※最短は、京都にある鞍馬山鋼索鉄道の200m。)

     


当時の東京都では、路上を走る路面電車や路線バスは将来のモータリゼーションの発達を考えると渋滞の影響を受けるとして、新たな交通手段を模索していました。

その結果、主として地下鉄の開発を行い、あまり乗客の需要を見込めない地域や短い路線ではモノレールが有効だという結論に達しました。

そこで都交通局が日本車輛と共同で独自にモノレールの研究を開始し、ドイツのヴッパータール空中鉄道を参考にして車輪をタイヤに変えるなどの改良を施し、開業に至ったのです。

        


東京都の財政難と老朽化により、1980年には廃線が計画されましたが、都民からの存続要請が強く、結局存続され現在に至っています。

以来、現在の車両(最初の画像)は2001(平成13)年5月から導入された4代目の40形。

営業時間は9時40分から16時30分までですが、大人(中学生以上)150円、小児(2歳以上)80円で上空から上野動物園の景観を楽しめますから、まだ乗ったことのない方はお子様連れで是非!

おっと、大事なことを言い忘れました。

このモノレールに乗るためには、まず入園料・一般600円、中学生200円(小学生以下及び都内の中学生は無料)を支払って上野動物園内に入らなければなりませんので、ご注意を。あせあせ


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