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埋 立

皆さんは、


 夢の島


って、どんな場所だと思いますか?

この答えは年代によってかなり違うと思うのですが、私のような昭和世代だと、まず〝埋立地〟〝ゴミ〟を連想する方が多いでしょうネ。

現在は地名にもなっている夢の島は、東京メトロ・新木場駅の北側に位置している江東区の埋立地(14号地)。(↓)


 

この場所は、1939(昭和14)年から、埋め立てが始まりましたが、元々は飛行場建設が目的だったそうな。

しかし2年後には早くも資材不足で工事は中断し、しばらくは海水浴場として利用されていたとか。

ところが1950年代に入って都内のゴミが急増したため、東京都はここをゴミ処分場とすることを決定。

その投棄(埋立)が開始されたのが、今からちょうど60年前の今日・1957(昭和32)年12月16日のことでした。


    

当時は可燃の生ゴミもバンバン投棄したため、餌を求めて大量の鳥が上空を飛び回り、また1961年には自然発火による大火災が起き、2週間にわたり燃え続けたことも。

また1965年7月には夢の島で発生したハエの大群が風に乗って江東区南西部に飛来し、大きな被害を出しました。

消毒では追いつかず、ゴミの断崖を焼き払う〝夢の島焦土作戦〟が実施させたことも。(↓)

    


ゴミ投棄は1967年まで10年間続けられ、総量は約1,034万トン、埋立面積は東京ドームのグラウンド約35面分にあたる450,000㎡の埋立地が出来上がりました。

それから11年後の1978年には 『東京都立夢の島公園』 が開園すると、その後もスポーツ施設などが次々作られ、今では立派なレジャー施設に。

今ここを利用している子供たちは、まさか足元にゴミが埋まっているなんて、想像できないでしょうネ。あせあせ

    

ところで、埋立完了後もゴミは毎日出続けていますが、それはどこで処分されているのか?

まずは都内各区にできた焼却場に運ばれていますが、それ以外は次々と作られる埋め立てに運ばれています。


そして現在は、〝5代目・夢の島〟ともいわれる東京湾の『新海面処分場』。 (右上・矢印の先が夢の島)


    
   
14号地の7倍以上の約320万㎡もある巨大な埋立地ですが、ここに投棄が始まったのは1998年から。

そして問題なのは、現時点において都内のゴミ投棄場としては、ここが最後の場所であること。

まだ3,40年は大丈夫だそうですが、それから先はどうするのか?

私はもうその時にはあの世に行ってるでしょうが、若い方々は今からゴミ処分の方法を考えておいた方がいいと思いますョ。

でないと、東京都自体がゴミ屋敷状態になるかも・・・?うー


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