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泥 縄

今からちょうど10年前の今日、九州で凄惨な事件があったことをご記憶でしょうか?

 佐世保散弾銃乱射事件

と言われても、ピンとこない方が多いかもしれませんネ。

2007(平成19)年12月14日午後7時過ぎ、長崎県佐世保市にあるスポーツクラブに散弾銃を持った男が入店し、プールに直行。

そこで子供たちを指導していた女性インストラクターKさんに向けて至近距離から発砲し、更にロビー近くで犯行を止めようとした男性Fさんにも数発発砲。

被弾した2人はその後死亡が確認され、その他にも大人4人・子供2人がケガを負いましたが、犯人はその後現場から逃走しました。


       

身長180cm前後と大柄で迷彩服姿だったという目撃証言から、一時犯人は米兵かと思われましたが、その後の調べで佐世保市内に住む同スポーツクラブの会員で無職の男性Mと判明。


福岡県警のSATも出動して犯人の行方を追いましたが、翌15日午前1時過ぎに現場から約4km離れた教会の敷地内でMの車を発見。

周囲を捜索する中、同日午前5時頃教会内から銃声が聞こえ、自ら首を撃ったMの遺体が発見されました。

そこは、かつて敬虔なクリスチャンだった両親に連れられて通い、洗礼を受けた教会だったそうな。


       


1970年生まれのMは、佐世保工業高校を卒業後は職を転々とし、弁護士を目指すも司法試験に4度失敗。

父親の退職金を浪費する自堕落な生活を続ける中、2002年頃から銃を所持し始め、事件前までに散弾銃3丁と空気銃1丁を購入していたといいます。

今回の事件で最も問題視されたのは、その銃所持の許可を出した警察の対応。

Mには奇行癖があり、それを目撃した近隣住民から銃の所持許可取り消しを求められたにもかかわらず、警察はそのまま放置していたのです。

結局Mは通い始めたスボーツクラブでAさんに一方的に好意を抱き、彼女に振り向かれなかったことで犯行を決意。

犯行現場のスポーツクラブにかつての同級生を呼び寄せて、それを見せつけようとしたとみられます。

射殺されたFさんは、その中の一人でした。

この事件が起きた後に銃刀法が改正され、ストーカー行為や家庭内暴力、自殺の危険性がある者が欠格理由に加えられました・・・が、時すでに遅し。

もし銃を所持しているあなたの隣人が、深夜に突然 「トイレを貸してほしい」 とチャイムを鳴らして来たら、そしてそれを警察に相談しても取り合ってもらえなかったら・・・どうしますか?うー


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