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アメリカの有力紙として、皆さんもこの新聞社の名はご存じでしょう。

 ワシントンポスト
  The Washington Post

同紙が創刊されたのが、今からちょうど140年前の今日・1877年12月6日のことでした。


                   創 刊 号


日本でも時々記事が引用されるアメリカの有力紙・・・ですが、発行部数は


1.ウォール・ストリート・ジャーナル  237.9万部
2.ニノューヨーク・タイムズ        186.5
3.USAトゥディ              167.4 
4.ロサンゼルス・タイムズ         65.3
5.デイリー・ニュース            51.6
6.ワシントンポスト              47.5  

と全米第6位(※2013年現在)の、その名の通りワシントンD.C.で発行されている地方紙。

記事の内容はニューヨーク・タイムズ同様リベラル・・・というより容共の左翼紙で、冷戦時代は政府から敵視されるほど。

まぁ日本で言うなら、朝日新聞としんぶん赤旗の中間って感じでしょうか?

※ちなみにネット上でよく目にするハフィントン・ポストは、名前が似ていますが同紙とは無関係。 もっとも記事の内容が左寄りなのは同じですが・・・。

この左翼紙の名を一躍高めたのは、 『ウォーターゲート事件』。

民主党本部ビルでの盗聴事件が発覚し、これにニクソン政権が絡んでいることが暴露され、同大統領がアメリカ史上初めて任期途中に辞任を余儀なくされた大スキャンダルでした。

同事件を最初にすっぱ抜いたのが、同紙ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインの両記者。


      ※写真左は事件の発端となった、1972年6月19日の記事。 

        右はバーンスタイン(左)とウッドワード(右)両記者

彼ら2人の活躍は、1976年公開の映画 『大統領の陰謀 (原題:All the President's Men)』 で描かれ、同作はアカデミー賞8部門でノミネート、うち4部門で受賞。

この大ヒットもあって、同紙の名は一躍世界的に有名になりました。

しかしご多聞に漏れず、発行部数はジリ貧・・・2013年8月にワシントン・ポスト・カンパニーは 新聞部門を2億5千万ドルでアマゾンの創業者ジェフ・ベゾスに売却。

今後記事内容がどう変わるのか、また通販大手社を経営するベソス氏が低迷する新聞社をどう再興させるのか、注目されるところ。

ところでワシントン・ポスト紙を読まない日本人でも同社名を知っているのは、この『ワシントン・ポスト』という曲が有名だからかも。



実はこの曲、1889年に同紙のオーナーが紙上で行われた作文コンテストの表彰式で使おうと、当時アメリカ海兵隊楽団長で、後に〝マーチ王〟と呼ばれることとなるスーザに依頼して作られたもの。

※スーザに関する過去記事は、こちら。(↓)
 
http://ameblo.jp/warmheart2003/entry-12044787199.html

同年6月15日の表彰式で演奏されるやこの曲は瞬く間にヒットし、やはりワシントンポスト紙の名を全国的に広めたそうな。

しかしこの勇ましい行進曲が新聞社の表彰式に使われるとは、やはりそういう時代だったんでしょうネ。

あと何年かしたら、マーチだけが残って新聞は消滅するかもしれませんが・・・。うー


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