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戦後唯一

今月20日の拙ブログでは、元内閣総理大臣・吉田茂氏を取り上げました。(↓)

 https://ameblo.jp/warmheart2003/entry-12222049503.html


その吉田氏の

 国 葬

が日本武道館で執り行われたのが、50年前の今日・1967(昭和42)年10月31日のことでした。


吉田氏は同年10月20日に89歳で逝去され、東京カテドラルで葬儀が行われましたが、戦後復興の道筋をつけた功績を慮り、改めて国葬が執り行われたのです。


  


当時私は小学生でしたが、この日は午後から学校が休みになったことと、「とにかく偉い人が亡くなったんだ」 と思ったことを、朧げながら憶えています。


(明治以降は勅令により、また1926年に公布された 「国葬令」 に基づき) 戦前は天皇陛下らの皇族については 『大喪の礼』 として執り行われ、伊藤博文・大山巌・松方正義・東郷平八郎・山本五十六各氏の国葬が執り行われました。


しかし戦後はその 『国葬令』 が失効しており、法律上の規定は存在していません。

吉田氏の国葬に関しては閣議で特別に決定された
ものであり、故に現在に至るまで戦後唯一の国葬なのです。


(※昭和天皇の葬儀については、皇室主宰の儀式と捉えられ、国葬扱いにはならないそうな。)


上記の通り、日本では過去政治家・軍人に限って執り行われてきた国葬ですが、外国ではお国柄によって様々。


アメリカは歴代大統領・・・特にケネディ大統領の葬儀では、幼いジュニアの敬礼シーンが印象的でした。


       


またイギリスでは国王・英国王室が原則ですが、過去にはネルソン提督やチャーチル首相など。


多くの国は国家に多大なる貢献・功績を残した方を対象としているようですが、変わった(?)ところではマザー・テレサ(インド)、テレサ・テン(台湾)、そしてアイルトン・セナ(ブラジル)などが国民的英雄として国葬が執り行われました。


ではここで、クイズをひとつ。


我が国で国葬を執り行う場合、どんな葬儀形式になるでしょう。


一般的な仏式葬で執り行うのでしょうか? 

それとも日本古来の神道?


正解は・・・政教分離の原則に則り、〝無宗教葬〟となるそうです。


さて将来、全国民がその死を悼むような〝偉大なる政治家〟は、果たして我が国に出現するのでしょうか?


そういう人物が出ない方が、日本は平和なのかもしれませんが・・・。

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