FC2ブログ
苦 情

生産者と消費者、教師と生徒・保護者、医師と患者・・・これら双方の力関係を見る時、現在は昔と比べて後者の(発言)力がかなり強くなっているように感じます。


それも度が過ぎると、クレーマーとかモンスターペアレント・モンスターペイシェントや昨日ご紹介したようなモンスター老人となり、それが教師や医師・介護士不足の遠因に繋がってくると言えましょう。


何事も偏りすぎず、バランスが大切では?・・・と、私は思うのですが。


そんな話に関連して、今日・10月27日とのインスタント・ラーメンには、ちょっとした因縁(?)があるんです。


                  


「こんなラーメン見たことない」っていう方が多いかもしれませんネ。


それもそのはず、とっくに販売が中止されている商品ですから。あせあせ


でも今から42年前の1975(昭和50)年に、このラーメンは非常に注目を集めたんです。

ただし、有名になったのはこの商品のテレビCMでした。


ではまず、そのCMをご覧ください。(↓)

 


〝ワタシ作る人、ボク食べる人〟


このキャッチコピー、結構ウケたのですが・・・お茶の間に流れ始めて1ヶ月程経った頃、『国際婦人年をきっかけとして行動を起こす女たちの会』 なる団体のメンバーがハウス食品の東京本社を訪れ、

 


「男は仕事、女は家事や育児という性別役割分業を定着させる」


と抗議してCM放映の中止を申し入れた結果、とうとう10月27日に放映自粛となったのです。


この他にも、今まで抗議や圧力を受けて放映中止や差し替えになったテレビCMは、結構ありました。


◆ 1991年、エーザイ「チョコラBBドリンク」のCMで、桃井かおりが「世の中、バカが多くて疲れません?」というセリフにクレームがつき、「世の中、お利口が多くて疲れません?」に変更。


◆ 1995年、サントリーのCMで矢沢永吉のセリフ「夏だからってどこか行くのやめません?」というセリフが、レジャー気運に水を差すと旅館経営者から抗議を受け放映中止。


◆ 1996年、日産自動車「スカイライン」のCMで牧瀬里穂の「男だったら乗ってみな!」というセリフが男女差別だと抗議を受け、「キメたかったら、乗ってみな!」に変更。


◆ 1999年、ハウス食品のシチューCMで、母親が「犬と一緒に遊んじゃダメよ」というセリフに、動物愛好家からのペットを捨てるよう奨励しているという抗議で「暗くなるまで遊んじゃダメよ」に変更。


◆ 2007年、日本コカ・コーラの〝からだ巡茶〟CMで、広末涼子が「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう」というセリフに、ブラジャーは性的表現であり不快というクレームがあり、「こんなに汗をかいた最後っていつだろう」に変更。


なんてことがありました。


それぞれに時代背景があったかもしれませんが、皆さんは、これらのクレーム・・・どう思います?


私に言わせれば、(何もそこまで・・・) っていうのが多いように思えるんですけれどネ。


そしてここ数年では、クレームによってCM放映が中止に追い込まれるケースが以前より増えてきたように感じます。

確かに中には致し方ないと思われる内容のものもありますが、今年に入って、こんなCMが放映中止になったことをご存知でしょうか?

ではまず、ご覧ください。



これ、どの部分が問題になっと思いますか?

◆「トランペットの練習中に友人2人が笑顔で駆け寄ってきて後ろから軽くドンと当たる」シーンが危険だとして、専門家らがツイッターなどで抗議した。


からなんですって。 


専門家ってどんな専門家か知りませんが、私は理解不能。

だんだん世の中が縮こまる・・・というか、世知辛くなってきている気がしてなりません。


こういう風潮、変えた方が良いと私は思うんですが、皆さんはいかがでしょうか?


では、もし冒頭ご紹介したシャンメンのキャッチ・コピーを


〝あなた作る人、私食べる人〟


って女性に言わせたら・・・クレームつくのかなァ? うー


              人気ブログランキング

スポンサーサイト



コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック