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【海外遠征体験記 2】 わんこ肉

さて、サンパウロに到着したチーム一行・・・長旅でヘロヘロながらも、そこは20歳前後の若者たち。


ホテルで荷ほどきをして軽い練習で体をほぐした後、市内観光へ。

 

     

      甲子園で2打席連続本塁打を放った桐生高校出身の阿久沢選手(左)と

そして夜にはサンパウロ市長主催の晩餐会ということで、市内のレストランへ。


そんな公式の食事会なんて初体験ですから、かなり緊張して会場へ。 


(テーブル・マナーで失敗しなきゃいいけど・・・。)

と心配しながら案内された席に着くと、目の前のテープルに置いてあるのは直径30cmはあろうかという大きな皿がたった一枚に、ナイフとフォークのみ。


(あれっ、晩餐会ってバイキング形式なの?)


と戸惑ったのですが・・・まもなく、そのテーブルセッティングの意味が分かりました。


そう、振舞われたのは有名なブラジル料理、


 シュラスコ

  churrasco


肉の塊を2つ刺した、1mくらいの串をドンッと皿に突き立て、包丁で肉をスライスして落としていくんです。


           ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-ブラジル


私たちの目の前に出てきた肉は、上の画像より一回りは大きかったと記憶していますが、こんな感じで牛 → 豚 → トリ → 牛 → 豚 → トリ・・・と、延々続くんです

(当時のブラジルでは、どの種類の肉もグラム当たりの価格が同じだと聞きました。)


最初は 「おぉ~っ、肉が思う存分食えるゾ!」 と喜んでいたのですが、岩塩をまぶしただけのシンプルな味付けに飽きてきてだんだん動かす手が重くなって・・・大きな皿の縁は、食べ残した肉がコンモリと残ってドーナツ状態。


それでも気を使ってくれるウェイターは、焼きたての串を遠慮なく皿の真ん中に立てては肉をゴシゴシ・・・これ、まるで わんこそばならぬ〝わんこ肉〟。


もうこれ以上、食えないョ・・・ と腹をさすりつつ、ふとテーブルの反対側に目をやった時、私は少なからず驚きました。


向かい側には、我々と対戦するブラジルチームの面々が。

彼らの殆どは日系企業に勤めている日系人。 


そりゃそうですょネ、ブラジルはサッカー王国ですから野球なんていう珍しいスポーツやるのは、当時日系人以外には殆どいませんでしたから。


でも、その日系人の彼らの皿には、肉が殆ど残ってなかったんです。 出された肉は、見事に全部彼らの胃袋に収まってました。


翌日、彼らの肉体をシャワールームで見たんですが・・・もの淒い筋肉。 いわゆる〝カッチカチ系〟でした。


小さい時から安くて美味しい肉を沢山食べている彼らは同じ日本人のDNAを持っていても、米と漬物で育った私とは体質が全く違ってくるんですねェ。


唖然とするやら、うらやましいやら・・・。


当時はいつも 「焼き肉食べたい!」 と思っていたのに、「これから毎晩、この〝わんこ肉〟を食べさせられるの?」・・・と、少々恐怖を覚えた程の肉攻めでした。


                  ・・・To be continued.


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コメント
コメント
ははは!笑!
状況が目に浮かび笑ってしまいました。
カッチカチ系のチームとの試合はどうなるんでしょうか。
漬物チーム、がんばれ!
2017/09/08(金) 20:46:48 | URL | ちずこママ #- [ 編集 ]
◇ちずこママさん
コメントありがとうございます。
ホント凄い筋肉でしたょ。
お見せしたいくらい・・・。(/_\)
試合の方は、筋肉量と関係ありませんでしたけどネ。
続編をお楽しみに~!
2017/09/09(土) 02:53:56 | URL | ナベちゃん #- [ 編集 ]
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