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感 謝

ある日、評論家・永六輔さんが番組収録でTV局の楽屋に入り、たまたま居合わせた映画評論家・淀川長治さんと歌手・さだまさしさんと3人で雑談していたところ、奇遇にも3人の誕生日が今日・4月10日であることが分かりました。


(ちなみに、今日誕生日の〝大物〟としては和田アキ子さんがいらっしゃいますが、残念ながらここでは登場しません。) あせあせ


それからしばらく経った3月のある日、永さんがさださんに相談を持ちかけます。


「来月10日に淀川さんを食事に招待して、誕生日のお祝いを3人でやりませんか?」


それを聞いたさださんは、


「あっ、いいですねぇ。 淀川さんも独身だから、きっと喜んでくれますょ。」


と二つ返事でOK!


早速、永さんが淀川さんにお誘いの電話をかけたところ・・・淀川さんの口からは意外な言葉が。


「いや、お断りします。」驚き顔


         ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草
               

不機嫌そうな淀川さんの答えに驚いた永さんが理由を聞くと、淀川さんはこう答えたそうです。


「そもそも自分の生まれた日に一番大変な思いをしたのは自分の母親でしょう。


だから私は自分の誕生日には何があっても自分を生んでくれた母親に、感謝を込めて精一杯尽くすことにしているんです。


その恩を忘れて友人とパーティーなんか開いている人の気が知れないし、そういう人とは付き合いたくありませんネ。


では・・・さいなら、さいなら、さいなら!」


最後の名セリフを仰ったかどうかは定かではありませんが、普段は辛口評論で鳴らす永さんもこれには返す言葉がなかったそうです。


私を含め、多くの方々は誕生日というと親から祝ってもらうのが当たり前だと思いがち。


子供の時ならいざ知らず、一人前の大人になった時・・・もし誕生日にひと言だけでも両親に


「産んでくれてありがとう」


感謝の言葉を伝えられたら、どんなに喜んでくれることでしょう。


大人たちが感謝の言葉を口に出すことができれば、それを見た子供達が、きっといつか自分達に感謝してくれる日が来るのではないでしょうか。


そういう〝感謝の心〟を子供たちが持ってくれたなら、これからの日本だって安心・・・かも。


皆さん・・・今度の誕生日には是非、淀川さんの言葉を思い出してみてください。笑2









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