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団 結

ゴールデンウィークも中盤、5月に入りました。


と言っても、武漢肺炎騒動で先月半ばからずっと連休というか自宅待機が続いている方が多いでしょうが。

さて5月1日といえば、本来なら労働者にとっては大きなイベント、


 メーデー

  May Day


がある日ですネ。 (当然今年は中止でしょうが・・・。)


このメーデー 、本来は欧州各地で催されていた夏の訪れを祝う祭りだったとか。 


労使双方とも、この日ばかりは休戦して共に祝っていたそうですが、1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟が8時間労働制を要求して統一ストライキを決行したことがキッカケとなり、この日が 『労働者の日』 と位置付けられました。

そして1889年の第二インターナショナル創立大会で連帯してデモを行う決議が採択され、その翌年・・・今からちょうど130年前の今日・1890年5月1日にアメリカやヨーロッパ各国で第1回国際メーデーが実施されました。


そして日本での第1回大会は、今からちょうど100年前の5月2日。

翌年からは5月1日に実施させるように。

その後二・二六事件以降は政府によって禁止されたものの、戦後の1946年に復活。

しかしGHQの占領が解除された3日後の1952(昭和27)年5月1日には、左翼活動家や朝鮮人・日雇い労働者らが
皇居前広場に乱入して警官隊と衝突。


デモ隊側は死者1名・重軽傷者約200名、警察側も負傷者832名を出す惨事を引き起こしたことも。 (※血のメーデー事件)


    


私も1981(昭和56)年に社会人となってから数年間、東京勤務時代は毎年5月1日に動員をかけられ、朝から代々木公園に行かされました。


物凄い人だかりと、無数の赤旗がはためいていたのを今でも憶えていますが、正直何のために自分がここにいるのかも分からず、また演壇に登った来賓たちが何を喋っているのかも聞き取れませんでした。


       


点呼を受けた後、シュプレヒコールをあげなからデモ行進をする人々に混じって歩いたのですが、ちょうど渋谷の繁華街に差し掛かったところで仲間と列から離れてゲームセンターに入り、パックマンに熱中。


時間を見計らって、何食わぬ顔で会社に戻ったものです。


今から40年近く前の当時、景気は良くて会社の業績も右肩上がり。


終身雇用という金科玉条を誰も信じて疑わず、殆どのサラリーマンは脱サラなんて考えていなかったと思います。


その状況の中で、経営者側に毎年ベア(ベースアップ)要求をしていたんですから、今から思えば古き良き時代でした。


現在は会社の存続そのものが問われる時代ですし、株主ファーストのトレンド・・・労使双方が対決している場合ではないはず。


むしろ両者が団結しなければ生き残れない現在のメーデーって、一体どんな雰囲気なんでしょう?


組合活動華やかなりし頃しか知らない私は、逆に興味が湧きます。

でも共産党ら左翼政党の主張は、昔も今も殆ど変わっていないのでしょうネ。


ところで話は変わりますが、映画やドラマ等で飛行機のパイロットが


「メーデー、メーデー。 こちら○▼◇※・・・」


と無線で交信するシーンがありますょネ。


このメーデーは英語の“May Day ” ではなく、仏語の“m'aider で 「助けて!」 という遭難信号なのだそうです。


決して労働者の叫びではありませんので、お間違えのなきよう。あせあせ


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