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栄 誉

野球を愛する人には、是非一度訪れて欲しい〝野球の聖地〟・・・現在東京ドームにある

 野球殿堂博物館

が後楽園球場内に開館したのが、今からちょうど60年前の今日・1959(昭和34)年6月12日のことでした。


        


同館は、プロ野球公式戦開始20周年事業として記念館建設の話が持ち上がり、後楽園の第5代社長・真鍋八千代氏や読売新聞社長・正力松太郎氏らが音頭を取って開館に漕ぎ着けました。

と同時に日本野球の発展に大きな貢献した人物の功績を永久に讃え顕彰するため創設されたのが、館名にもなっている〝野球殿堂〟。

これは1936年にアメリカで創設された野球殿堂に倣ったもの。↓



競技者表彰と特別表彰の2種類があり、競技者表彰は更にプレーヤー表彰とエキスパート表彰に分かれています。

プレーヤー表彰の対象者は、
現役を引退したプロ野球選手で引退後5年以上経過した人。(その後15年間が選考対象。)

選出方法は、野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員(約300人)が投票し、75%以上得票した人が殿堂入りとなります。

エキスパート表彰の対象者は、現役を引退したプロ野球のコーチ・監督で、引退後6ヶ月以上経過している人、または現役を引退したプロ野球選手で、引退後21年以上経過した人。

こちらは殿堂入りした人(約30名)、競技者表彰委員会の幹事と野球報道年数30年以上の経験を持つ委員(約70名)が投票し、75%以上を得票した人が殿堂入りに。

また特別表彰の対象者は、現役を引退したアマチュア野球の競技者(選手・コーチ・監督)で、選手は引退後5年、コーチ・監督は引退後6ヶ月以上経過している人、またプロ及びアマチュア野球の審判員で引退後6ヶ月以上経過している人、あるいはプロ及びアマチュア野球の組織または管理に関して野球の発展に顕著な貢献をしている、またはした人。

プロ野球の役員及び元役員、アマチュア野球の役員、野球関係学識経験者(14名)が投票し、75%以上得票した人が殿堂入りします。

殿堂入りを果たした方々については肖像レリーフが作られ、博物館内にズラリと飾られています。


 


ちなみに1959年の第一回表彰者は特別表彰のみ5名選出されており、社会人野球の賞にその名が冠されている橋戸信氏と共に、ちゃっかり博物館創設に関わった正力松太郎氏の名が。

 ※橋戸信氏に関する過去記事は、こちら。(↓)


  https://ameblo.jp/warmheart2003/entry-12297953058.html

選手としての表彰第1号は、翌1960年のスタルヒン投手でした。

※〝悲劇の大投手〟スタルヒンに関する過去記事は、こちら。(↓)


 https://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10682745005.html

 

過去の表彰者リストをご覧いただくと、各時代の名選手がズラリと並んでいます。(↓)


 http://www.baseball-museum.or.jp/baseball_hallo/list/year.html


ただ個人的には、この表彰者・・・特に選手の選考方法に不満があります。

それは、(アメリカの野球殿堂記事でも触れましたが)選考者が報道関係者に限られていること。

それ故、マスコミ受けの悪かった選手が恣意的に除外されている気がしないでもなし。

例えば江川卓投手とか・・・。

ファンあってのプロ野球というなら、何らかの形でファン投票を反映させる手法にすべきではないかと。

まぁ、いくらマスコミに評判が悪いといっても、アメリカ野球殿堂に日本人選手として初選出されることが確実といわれるイチロー選手を外すことはないでしょうが・・・。

それからもう一点、是非 『あぶさん』 や 『ドカベン』 など長年にわたり野球漫画を連載し続けた水島新司さんを特別表彰してもらいたいものです。
野球ボール


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