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イ ヴ < 下 >

エネゴリ君が働いているお店は、毎年クリスマスから年末・年始は大忙し・・・なので、私は毎年この時期は敢えて行きません。

成人の日の連休が過ぎた先週、久々にお店に行って早速彼を直撃。

「クリスマスの期間中は忙しかっただろう。 しっかり働いた?」

「えぇ、まァ。」

「なんだょ、元気ないなァ。」

「いや、そんなことは・・・。」

「仕事は大変だったろうけど、彼女とはデートしたんだろ?」

「えぇ、そのつもりだったんスけどねェ・・・。」


と目を伏せる彼。 

「なんだ、デートできなかったのかョ。」

「えぇ・・・実は彼女から電話はあったんです。
でも忙しくて手が離せなかったら出られなくて、仕事終わってから深夜に折り返し電話したんですょ。」


「それで?」

「自分、彼女がメリー・クリスマスって言ってくれると期待してたんですが・・・暗い声で 『話があるの』 って。」

「ふぅ~ん。 で、どんな話だったのョ。」

「それが・・・以前付き合っていた元カレとヨリが戻ったから、もう会えないって・・・。」

     

「何だョ、それ。 要するにフラレたってこと?」

「えぇ。 翌日メールしたんですけど、もうアドレス変えられていて送信できませんでした。」

「しかし酷い話だな~、クリスマス・イヴの夜に別れ話切り出すなんて。
で、キミは電話口でもう一回会ってくれとか、食い下がらなかったの?」

「えぇ、自分は一度気持ちが冷めちゃうと、ダメなんですョ。」

「じゃあ、もし彼女がまた元カレと別れてキミに連絡してきたら、もう付き合わないの?」

「そうですネ、そういう気にはならないです。」

「そんな余裕かましてるから、未だ独身なんだって。
やっぱり彼女はキミを外へデートに誘った時、期待していたんだョ。

なのにキミが何もしなかったから、寂しくなって元カレに連絡したんじゃないか? その時にやることやっとけば、こんな展開にはならなかったと思うゾ。」

「そうっすかねェ?」

「あぁ。 やっぱり男は決めるべき時に決めなきゃ~。」
(と、自分のことは棚に上げて偉そうに言う私。)あせあせ

「はぁ~~~~っ。」

と深いため息をついて、ガックリと肩を落とすエネゴリ君。

 ◆ 交際期間約2ヶ月
 ◆ 彼女の店に足を運ぶこと6回
 ◆ 彼女におごってもらったデート1回
 ◆ プレゼントは彼女の誕生日にあげた約2,000円のケーキのみ
 ◆ S〇X、なし


・・・という安上がり(?)な彼のプラトニック・ラブは、イヴの夜に終止符が打たれました。
単なるワンポイント・リリーフ役を演じただけで人生最悪のクリスマスを過ごし、そのショックからか正月は風邪で寝込んでいたという哀れなエネゴリ君に、どうか皆さんから温かいメッセージをお願いします。

コピーして彼に渡しますから・・・。


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