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公 募

今日は、4年に1度の〝閏日〟ですネ。

個人的には2月29日になると、(あっ、今年は夏季オリンピックがある!) と気付くのですが、皆さんには何か特別な想いはありますでしょうか?

さて、ここでクイズです。

今から4年前の今日、つまり前回の閏日に有名な建造物が竣工したのですが・・・それは何でしょう?

一般公開日ではないのでピンとこない方が多いと思いますが、正解はあの東京・新名所

 東京スカイツリー

東京タワーに代わる600m級の電波塔建設を求め、2003年12月にNHKと在京民放テレビ局5社がタワー推進プロジェクトを発足。

いくつかの誘致活動を経て2006年3月に建設地が墨田区の東武鉄道所有地に決定され、2008年7月に着工。

東日本大震災の影響で資材調達が滞ったため、計画より約2ヶ月遅れて2012年2月29日に竣工に漕ぎ着けたのです。

五重塔をヒントにした制振構造を採用し、鉄骨がややツイストする形で天高く伸びる鉄塔は、地上29階で高さが634m。

これは独立型電波塔としては世界一の高さとしてギネスブックで認定されていますし、地上から天望デッキ(第一展望台・高さ350m)までを約50秒で結ぶエレベーターは、日本国内屈指のスピードを誇ります。

皆さんは、もう展望台に登りましたか?

私は残念ながら近場の町屋斎場から眺めるに止まっていますが・・・。うー


        


まさに日本の工業・建設技術の粋を集めた傑作・・・ですが、それとは別に私が評価していることがあります。

それは、この新タワーの名前をネットを利用して公募したこと。

2007年10月から1ヶ月間募集したところ、何と約18,600もの応募件数に。

しかしその中で上位を占めた『大東京タワー』・『新東京タワー』などは既にと標登録されていたり、東京タワーと似ているということで除外。

6つの候補名に絞り込み、あらためて2008年4月1日から2ヶ月間一般にネット投票を呼びかけた結果、『東京スカイツリー』に決定しました。

建設計画当初、1年間の来場者数は300万人と民間調査機関が予想しましたが、蓋を開けてみれば想定以上の大人気。

2012年4月26日に天皇・皇后両陛下が展望台に来場された後、同年5月22日に開業したこのタワーには観光客が殺到。

開業して300日に満たない2013年2月末には展望台来場者が500万人を突破。 同年12月には1年半で1,000万人を突破したのです。

雪が積もって落ちて来たとか、強風でエレベーターがストップしたとか、そんなことがニュースで大真面目に取り上げられたのですから、そのフィーバーぶりが分かりますが・・・私はこれだけ注目を集めた一因に、ネーミングの公募があったと思うのです。

老若男女問わず、一生懸命ネーミングを考えた応募者は採用の可否に関わらず親近感が湧きますし、その結果にも一喜一憂したはず。

そういった国民の好意的な思いが、少なからず人気を押し上げたのではないかと。

ですから東京五輪のエンブレムも最初から候補作を絞って公募すれば、全然違った展開になった・・・って、今から言っても遅いですが。

専門家が密室でこっそり決めるのは時代遅れですし、今や国民の理解を得られないでしょう。

ただし、最近政界で新しい党名を公募しようという話がありますが、これは例外。

自分たちの主義主張・政策提言がないことを自認しているようなものですから。うー



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